2014年4月21日月曜日


古めかしくて粋な雰囲気を漂わせるモスバーガー魚町南店。
古民家をそのまま転用しているというのが通説のようですが、実際のところどうなのでしょうか?

店員さんにきいてみたところ、もともとは他のお店だったけれど何のお店かは知らないとのことでした。

中央図書館で過去のゼンリン住宅地図を調べたところ、昭和56年から昭和59年の間にモスバーガーに変わっています。
昭和56年時点では「ジューケンK.K.」という会社(住宅建設関連?)と秋吉宗太郎さんという方の住宅でした。モスバーガーはその二つの敷地を繋げたようです。 もしかしたら秋吉さんの店舗兼自宅の表屋造りで、もともとひとつながりだったのかもしれませんが。

『ゼンリンの住宅地図 北九州市小倉北区 昭和56年版』から
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『ゼンリンの住宅地図 北九州市小倉北区 昭和59年版』から
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ちなみに昭和50年時点ではジューケンK.K.の部分は「アルミサッシ展示場」でした。
昭和56年といえば自分はまだ8歳。人生の先輩方、当時のことを覚えてらっしゃいませんか?

(2014/5/6追記)匿名の方から情報を頂きました。
新しい記事『モスバーガー魚町南店の真相』をご覧ください。

© Hiroshi Satomi (里見 裕)
 
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