2014年2月27日木曜日


北九州芸術劇場での「京築神楽」を観てから、駐車場へ向かっていると、お坊さんが紙芝居をやっていた。ちょうど若い二人連れがお話を聴き終わったところだったので、ぼくが立ち止まると「もう一度やりますよ」と言ってくれたのだが、ぼく一人のためにそれは恐縮なので、ちょっとお話を聞いて写真を撮らせていただいた。

紙芝居は「うさぎの施し」。そうです「月の兎」としてよく知られたあのお話です。この話はインドの仏教説話「ジャータカ物語」が元になっていて、日本に伝わって今昔物語にも収められ、広ろまった。ネットで検索したらこの記事がとても詳しい。

このお坊さんは西田登光さん。
またお会いできたら、今度はちゃんと聴いてみたい。

© Junichi Nochi(野知潤一)
 
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